子ども
東京都写真美術館に今森光彦さんの
写真展とトークショーにいってきました。
大好きな写真家です。
昆虫や里山を大きなテーマとしてもつ今森さん。
トークショーは里山についておもに話されました。
興味深い点がいくつもありました。
そのなかで里山という場所を表現するのに
大人と子どもの視点をいくつも並列的・同時的にみせるということでした。
全体をみわたすひいた写真と、地面すれすれの昆虫の写真を混在させるという
ことでした。
子どもはその視点がぱっぱっときりかわる。頭の中もきりかわる。
子どもの頃を思い出すとそうだなぁと思いました。
手のひらのうえのありんこをみつめていたと思ったら、
物干しざおにはためく洗濯ものをながめ
ずっとうえのながれていく雲をながめる。
ぜんぶ無心でみていたような気がします。
それにしても今森さんが写す自然と人間のうつくしいこと。
こころからこういう環境がのこればいいと思いました。
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