180°south
先日180°southという映画を観てきました。
アウトドアブランドのパタゴニアとノースフェイス。
その創始者の二人は、1960年代に出会いました。
ふたりは、当時はまだ未開(アウトドア活動として)の土地
パタゴアに旅に出るのです。
そして、その旅の様子を映像記録して残します。
時が経ち、現代。
ひとりの若者がその記録映像を見て刺激を受けます。
彼もまた旅が好きな青年です。
彼は、先駆者のふたりに敬意やあこがれの感情を持ち
また先駆者と同じ旅をしようと試みます。
そして、その先駆者の二人にも会いにいくのです。
なによりも、その映像に映された南米大陸の自然の
美しさや、素晴らしさにうたれました。
そして、そのような自然と接しながら暮らしている
人々の思想や生活スタイルにも、尊敬の念を感じました。
いろいろと素敵なシーンがあるのですが
巨大な波の永遠に続くかのようなサーフィンのシーン。
光りと水面と人間。きれいでした。
あとは、山にトライするシーン。
南国的なカオス的なポリフォニックなものに魅かれる人。
極地的な実に美しくシンプルな、そぎおそされたものに魅かれる人。
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