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2011年11月

2011年11月30日 (水)

11月26日の「LIGHT」イベントの報告

11月26日(土)は個展「LIGHT」のイベントだった。
今日はその報告。
今日は長い日記。


その週の月曜日11月21日。


出演者のトレモロイドの、そらと君、いくたくん、ひろしくん
原田茶飯事君、bmsの前田君、アニマの小島君、プラトンの東君。
それに機材の準備をしてセッティングをしてくれるシェンさん。
DJの林くん、よーへいくん、けーたくん。それにbmsのあっきーさんと
僕はchubbyでお酒を飲んでいた。

僕にとって一年で一番大きな個展で、とても大切にしているイベント。
 
 
なんとなく本番集まって、というよりは、事前にこうして顔を合わせて
このお店で飲みたかった。みんなとても同じように、このイベントを成功させたいと
思ってくるのがとても伝わってきて、僕は本当に嬉しかった。嬉しすぎて飲み過ぎた。
 
 
 
 
 
 

それで11月26日(土)。

僕はやっぱりあまり眠れなかった。早く目が覚めた。


いろいろと絵の具の準備をしたり、タイムテーブルをプリントアウトしたり、
シャワーを浴びたりして、あっというまに出発の時間になった。
絵の具がいくつか足りなかったので世界堂によった。そしてCHUBBYについた。
 
 
 
 
前の日の夜から、CHUBBYの高木さんは今日の会場をどうするか考えていてくれていた。
展示をすこし移動して、ふたりであれこれ考えた。高木さんは本当に頼もしい。
それに、この日のためにランチ営業をやめて、セッティングに大きく時間を割いてくれた。
ありがたいかぎりだった。

 
 
 
そうこうするうちにプラトン東君がやってきた。
 
 
 
トレモのいくた君、そらとくんもやってきた。

 
 
 
 だんだんと時間が集まり、すこし渋滞に巻き込まれたシェンさんがやってきた。
バン一台にたくさんの機材を積んで柏からやってきてくれた。
 
 
 

シェンさんには本当に助けてもらった。
こんな機材一式なんてなかなか揃わない。しかもうれしそうにセッティングをしてくれる。
彼にはいつもあたたかい気持をもらう。
一緒に、いい環境を作りましょうよ!楽しみましょうよ!と言ってくれる。


 
 
 

そして、ここからトレモロイドがすごい手伝ってくれた。
僕は機材のことが全然分からない。トレモロイドが親身になって、シェンさんといっしょに
会場の環境を作ってくれた。その様子を眺めているだけで、僕は感謝の気持でいっぱいになった。
 
 
 

そしてリハーサルがはじまった。
トレモロイド、yisk、原田茶飯事君、アトム×ko-ney、そして木暮晋也さん。
音を探っていく。
 
 
 


あっというまに開場の5時。
イベントはやっぱり緊張する。
お客さんが来てくれるだろうか??
楽しんでくれるだろうか??
ふたをあけてみないとわからない。
 
 
 

でもお客さんはだんだんと集まってきてくれた。
たくさん来てくれた。
去年、このイベントに来てくれた北海道のかた。
岡山や広島からもきてくれた。
いつも会っている方。
ときどき会う方。
みんな、ありがたい。ありがとう。
 
 
 
 

それで18:00にアトムくん×ko-neyがはじまった。
彼は前の日記にも書いたけれど、急遽参加をしてくれることになった。

僕と彼はやっている分野はずいぶんと違うけれど、気持がとても通じるところがある。
そんな気持が通じ合うようなところを、本当にまっすぐまっすぐにラップしてくれた。
きっとCHUBBYは普段彼がやっている舞台とはずいぶと雰囲気も違うし、やりづらい所もあったと思う。
でも、そんなこと関係なく、彼はまっすぐに気持を届けてくれた。

 
 
 
次にトレモロイドだった。
僕はこの時点でいったん泣きそうになった。
このことも以前の日記に書いたけれど、僕がこういう風に絵の活動を展開してきたのは
トレモロイドとの付き合いがあったからで、個人的にも本当に仲良くしている彼ら。
今回も本当にイベントに親身になって相談をしてくれ、助けてくれた。
音がかっこうよくて、ずっとずっと音を聴いていたかった。30分間はあっというまだった。
最後、優しい音楽でのみんなの手拍子が、大きく響いて優しかった。この音に包まれていたいと願った。
 
 
 
 
トレモロイドが終わってから食事タイム。
CHUBBYから食事の説明があった。豚汁の説明が最高だった。
でも豚汁だけじゃなかった。どれもがおいしかった。僕はビールをすこし飲み過ぎてしまった。
 
 
 

そして、原田茶飯事君の歌がはじまった。
今年も圧倒的なステージングと歌だった。
去年、そらと君がたしか日記で書いていたのだけど、
ときどき「どうして茶飯事君はここで
一緒にイベントをやっているのだろう」と不思議な気持になるぐらい、
なんていうかパフォーマンスが桁外れにすごい。
僕はいつだって引き込まれてしまう。大好きな「大陽」もめちゃくちゃうれしかった。
だけど、今回はなぜか「グルーピー」が耳に残っている。
いまこの瞬間だってあのメロディがリフレインしている。
僕が茶飯事君のグルーピーになりそうで怖い。
 
 
 

木暮晋也さん。僕の大好きな人だ。
トーテムロック、fishmans、オザケン、スチャダラパー。
いろんな僕の好きな音楽のところには木暮さんがいて、かっこいいギターを弾いている。
そんな木暮さんがCHUBBYでギターを弾いて、唄っている。
それだけで、すごい不思議な気持になった。

 
 
 
木暮さんは、いつものようにロックを歌ってくれた。
fishmansの「ひこうき」
そして最後の「フリーダムフリーダム」。
僕の大好きな曲。友達と一緒に唄いながら僕は体を揺らした。
 
 
 
 


一番最後にyiskだった。
この日のyiskは特別だった。
まずは僕とプラトン東正直と一緒に、ふたりだけでやった。
「スローモーション」という曲でやった。
とてもとても静かな気持でやった。静かに大切な景色を描いた。
 
 
 

それから、小林陽介、小林郁太、前田真吾が加わった。
これがyiskだ。
 
 
このメンバーで音を鳴らすのはひさしぶりで、僕はここからどんどんテンションが高まって行った。


いくたくんは、今回、yiskを本当によくまとめてくれた。
いろいろと考えて、みんなをまとめてくれて、指示をしてくれた。
頼もしいとしかいいようがない。

今回のyiskは特別だった。トレモロイドからひろし君とソラトくん。
そうそう、そらと君とセッションで一緒にやるのははじめてだったので嬉しかったな!!!
これからもたくさんやりたいよ。

アニマの小島君。
あいかわらずの変態っぷりだった。タイプライターの音がかしゃかしゃ響いた。
だけど、あの音って絵を刺激する。
なにか、あの音のむこうに大きな景色が広がっていそうだから。

小島君は、すっご事前から今回のyiskをどうしたいか、
すごい提案をしてくれた。自分のことのように考えてくれた。
その気遣いと、遊び心がとても嬉しかった。
 
 
 

植村君のギターもかっこうよかった。
植村君とはちょうど去年出会った。
そうそう、ちょうど一年前だ。
そして今年はyiskでたくさんギターを弾いてもらった。
植村君のギターはさりげなくて、でもかっこいいフレーズがたくさんで嬉しくなってしまう。

そして、さらにはbmsからあっきーさん。
あっきーさんとも一緒にイベントをすることは多いけれど、
こうしてセッションをするのははじめてだった。
そらとくんと並んでうれしかった。今度はもっとがっつりやりたいな。

アトムくんとko-neyが加わった。
ラップとライブペイティング。
たぶんグラフティやストリートのシーンではあるのかもしれないけれど、
僕のような絵のスタイルでラップと一緒にやるのはめずらしい。
でも、アトム君とはすごく相性がいい。アトム君のラップはいつも高い所に連れていってくれる。
 
 
 

僕の絵は最初は男の子と女の子の絵からはじめった。

 
 
そして光りをたくさん描いた。
青をぬって、いるかもかいた。
鹿も鳥もでてきた。
でもいつもよりずっと暖色を使った。
そういう気分だった。
やわらかい光りを強く照らしたいと願った。

最後の木暮晋也さんがセッションに加わってくれた。
これがまた最高に嬉しかった。
木暮さんのギターの音にあう色はなんだろう?
そんなことを考えながら塗った。
 
 
音に乗って塗った。一生懸命だった。
 
 
 
 
 

そして、イベントが終わった。


 
 
 
僕は挨拶をした。 
 
 
相変わらず話すのは苦手だから、うまく喋れなかった。
とにかく、いまが宝物ような時間に感じられて、この時間を宝物にしてくれたのは、
CHUBBYと出演者と機材などで支えてくれたシェンさんと、
DJ陣と、なによりもお客さんのおかげだと思ったので、そう喋った。
そして、宝物は日常にもあると思った。そういう宝物を描きたいなと思った。
 
 
 
 
 
 
・ ・・長い日記になりました。
 
 

僕にとって記憶に残る大切なイベントになりました。
みなさん、本当にありがとうございました!!

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2011年11月26日 (土)

ATOM

SUIKAのATOMくん。
 
 
 

僕が彼とはじめて話したのは、9月のキチムウラニワだった。
僕はその日、松本敏将くんと小島ケイタニーラブと絵描きのuzuちゃんと
弾き語りとライブペイティングのイベントをおこなった。

 
 
 

そのとき、松本君がアトムくんをよんでいたのだ。

彼は会場の一番奥のほうに座っていた。なんか尋常じゃないほど澄んだ目をしていた。

 
 
 

そして、松本君が紹介をしてくれた。「スイカのアトム君だよ」って。
僕は「あ~~っ」と思った。


 
 
 
僕は何年か前、suikaのイベント「スイカ夜話」にいったことがある。
ALOHAが出演をしていんだ。僕はALOHAを観に行った。
そこではじめてSUIKAを知った。

 
 
 
ラップだった。
 
 
 

すごいあったかくて、やわらかくて、精霊的(?)な感じをくれる
ヒップホップだった。
そして会場の空気がとてもあたたかくてやわらかった。


 
 

たぶん、あの頃、僕はまだ絵を描いていたのか。描き始めた頃だったのか。

それがこうしてこのキチムでアトム君と会うのが不思議な感覚だった。
 
 
 
 
 
その日、アトム君は飛び入りでライブペインティングセッションに参加してくれて、
それがそのセッションをさらに引き上げてくれた。

 
 
 
終わった後、酒を飲んで、僕は楽しかった。
彼はヨガの先生でもあった。
僕は最近「バガヴァッド・ギーター」というインドの古い書物に興味があり、
(本当に素晴らしい書物)すこしずつ読み始めていた。
そういうことも話ができそうで嬉しかった。

 
 
 


それで、今度の個展が近付いてきたときに案内をしたら、
アトム君は「もう出演者もタイムテーブルも決まっちゃっただろうと思うんだけど、
もしよかったら近藤くんの個展に花を添えたいので出演させてくれないか」と言ってくれた。

 
 


 
 
この一連は、僕には知ることができない、大きな流れが用意してくれたことの
ような気がして、僕は幸せな気持ちになって「ぜひお願いします」と
アトムくんに、お願いをした。

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2011年11月24日 (木)

chubby営業

あっというまに残り5日間の展示。

25日(金)は演劇のイベントが入っているために、
15:30ラストオーダー、16:00までの営業になります。


26日(土)は個展のクロージングパーティーのため
カフェ利用はできなくなっております。
(イベント終了時間22:30以降は一般利用ができます)

ご迷惑をおかけして、すみません。

どうぞよろしくお願い致します。


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2011年11月23日 (水)

木暮晋也

木暮晋也さん


木暮さんにはいろいろなイメージがある。
 
 
 
 
 
 
そのなかで、僕にとっていちばん最初にあるのは、トーテムロック。
なんていうか、こういう感じでいけたらなぁという雰囲気がギュッと詰まっている。
あの軽さ、あのかっこうよさ、あの決意的な感じ。
 
 
 
 
 

そして、HICKSVILLE。
 
 
 
 
 
 
そして・・・
小沢健二のヴィレッジのイメージもあるし、
fishmansのも強烈。LONG SEASON REVUEでのweather report とかなんだか涙がでた。
スチャダラでの木暮さんも最高。ジャカジャーンとかかっこよくて笑える。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、ソロ。
 
  
  
  


震災直後、僕はセブンスフロアのイベントに遊びに行った。
 
 


そこに木暮さんも出演していた。


それは、電気も空調も使わない、空間でおこなわれた、どこか特別な夜だった。
会場は裸電球がメインで、薄暗かった。


だけど、みんな心を演奏をしていて、僕は拍手を送りたい気持だった。
みんなにとって、お店にとっても、お客さんにとっても、出演者にとっても
やはり特別な夜だった。

 
 
 
 
  
 

そのなかで木暮さんが登場した。

 
 
 
 
 
 
その木暮さんが最高だった。
なんていうのか、すごくごく自然体でロックンロールを鳴らしていた。
裸電球を手でゆらして遊んだりしながら。

  

 
僕はそのことに胸をうたれた。
7thfloorの赤木さんが爆笑していた。その笑い声がよかった。
 
 
 
 
 
 
 
終わった後、すこしお話をさせてもらった。ちょっと緊張した。

 
 
でも楽しかった。
 
 


僕はいつか木暮さんとイベントをしてみたいものだなぁと心から思った。


かっこうよさも、かわいらしさも、激しさも、軽さも、静けさも、ノイズも含んでいる。


絵だってそうだよなぁ。

 
 
 
 
 
 

それで、今回の「LIGHT」のイベント、出演者を考えた時に木暮さんの顔が浮かんだ。
 
 
 
 


絵描きのイベントで歌ってくれるだろうか・・・歌ってくれたら最高に嬉しいのだけど・・・

 
 
  
そんな気持ちお願いをしにいったら、最高に嬉しいことに唄ってくれることになった。

 
 
 
嬉しくて嬉しくてたまらない。
 
 
 
もう、3日後だ。

 

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2011年11月20日 (日)

原田茶飯事


原田茶飯事


茶飯事君に出会ったのは、一個前の日記のトレモロイドそらと君の個人企画
「thanks for today!!」のときだから、2009年の春のことだ。

彼もこのイベントのの出演者だった。

そして、僕は彼の歌にもパフォーマンスにも人柄にも魅き付けられた。

すごい人がいるもんだなぁと思った。

茶飯事君は東京にでてきたばっかりだった。
それでそういうタイミングもあったのだろうけど、仲良くなって
いろいろと遊んだりした。よく酒も飲んだ。
茶飯事君は赤ワインと飲むと唇が紫になった。

僕はそのころからすこしずつ自分のイベントをするようになった。
主な開場は東松原のcokage。なんどか単発のイベントをして、
そしてそのあとに「世田谷組曲」というオールナイトのイベントをするようになった。
そこで茶飯事君には、ほぼ毎回のように唄ってもらった。


そのどれもが素晴らしかった。これは誇張じゃなくて本当のこと。
僕は毎回、歌そのものに感動して、お客さんを盛り上げる茶飯事くんに感動していた。


毎回、すごく心を動かされる茶飯事君のステージだけど、2010年の去年のCHUBBYでの
弾き語りは本当に本当に素晴らしかった。自分のイベントで、こんなに素晴らしいステージを
見せてくれた茶飯事君に僕は感謝の気持ちでいっぱいになり、展示の絵、全部あげたく
なっちゃったほどだ。(邪魔だろうね)

(その時の動画↓)

ステージにあがって、演者はいろいろと考えるんだろうけど、自分を解放しきっちゃうことと、
客観性のバランスというのは大きな考えるポイントだと思う。

茶飯事君はその両方の度合いが強いまま、バランスをとってしまうことがすごいことだと思う。

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2011年11月19日 (土)

トレモロイド

 

トレモロイド。


出会ったのは2008年の秋。
僕は新宿motionにbirds melt skyのライブを観に行ったら
彼達が対バンで出ていた。
ステージに現れたときから、なんか雰囲気がよくて
「きっとこのバンドは好きだろうな」と思ったら、やっぱり好きだった。
ベースの服がかわいいなって思った記憶がある。

 

そのあと楽屋に遊びに行ったら、彼達がいた。
ちょうどお互いに映画の「ビューティフルルーザーズ」を観たばっかりだったので
その会話で盛り上がった。
いくたくんがすごいよく喋ってくれて嬉しかった。

 
その数日後に僕は中野のカルマで個展があった。
そのときに彼達はみんなで来てくれたのだ。
たっぷり4時間ぐらいいただろうか。
ビールを飲んで、いろんな話をした。

ボーカル陽介君とは同い年。
しかもお互い29歳でバンドと絵を描くことをはじめた
超超スロースタートをきっていることも判明。


 
お店をでて中央線沿いの壁にみんながよじ上って面白かった。
僕は酔っぱらっていたのか、僕だけがよじ上れなくて、悔しかった。

 

それから。ライブにいったりしているうちにどんどん仲がよくなっていった。

 
 
そして。2009年の春、そらと君が個人企画「thanks for today!!」を開催した。
そのとき「陽介君と康平君とでなにかやってみない?」と言われた。
僕はそのときは絵の展示はしていたけれど、人前でなにかをしたことがなかった。

 
 
でも。やってみようと思った。

 
動画を作ってみようか??映像を練習してみようか??いろいろと悩んだんだけど、
結局一番シンプルにライブペインティングをすることにした。
陽介君の家にいって練習もしたりした。

  
 
それで。人生ではじめてのライブペインティングをやった。
はじめてのわりにはしっくりときた。僕はこれが好きかも、と感じた。
とても楽しい時間だった。


 
その直後には2009年の僕のchubbyイベントでトレモロイドと一緒にライブペイティングをし、
そのあとのpokka pokkaというイベントで
陽介君、郁太君、birds melt skyの前田君のジャムセッションにあわせての
ライブペインティングもした。
 
 
 
それがyiskのはじまりだ。


・・・こんな感じで、僕とトレモロイドの付き合いははじまった。

 
 

それから何度もライブも行っているけれど、最近、ずいぶんと音が変化してきたと思う。
より要素が少なく、より踊れる方向に。それがとてもかっこいい。
だいたい変化するっていいなぁって思う。勇気もいるし。

(まったく関係ないけど、僕にとっては変化は雲のジュウザのイメージ。
僕は雲のジュウザがすごい好き。)
 

 
 

僕はトレモロイドの音が純粋に好きだし、ファン。
そして、4人のそれぞれのキャラクターが、4人の関係がいいなぁと思う。
 


絵描きはひとり。
トレモロイドを見ていると、強烈にバンドっていいなって思う。

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2011年11月17日 (木)

つながり

僕はいま絵を描いている。

だけど絵を描こうなんて思ったこともなかった。

こんな風に展示をしたり、ライブペインティングをするようになることは
ほんの数年前まで考えてもいなかった。

僕は大学と大学院と森林の勉強をしていた。
鳥取大学という大学で勉強をしていた。
とても面白い先生に出会うことが出来て、森が好きだった。
大学院に進学したときは、このまま博士課程まで進み、研究者になりたいなと思っていた。

だけど、どうも違うような気がしていた。

森が好きで、森を歩くのが気持いいこの感覚と、
研究というのはすこしずれがあるような気がしていた。
でも、とても真剣にそのずれを考えようとはしていなかった。


僕はある日、鳥取砂丘にいた。
時間は夕暮れで砂丘はだんだん赤く染まり、
その向こうには日本海や雲は赤くなったり紫になっていった。
日本海の暗さと光がまじってすごい景色だった。
僕は小高い所でその様子を眺めていた。ひとりだった。


突然、誰かの声が聞こえたような気がした。

「本当にやりたいことをやればいい。どこか違うと思うんだったらすすまないようがいい。正直になればいい」

僕は驚いた。僕は浪人を2年もし、大学院も進み、その時点で26歳だった。
就職活動はいっさいしていなかった。
だから、卒業後はまったくなにも決まっていなかった。
他の道に進むのは勇気がいるようなことに思えた。

だけど、その声は本当のように聞こえた。
僕はその日、違う道をすすむことにした。


当たり前と言えば当たり前だけど、
大学院卒業後はまったくのフリーとなった。
どこにも属していない。学生でもなく、会社人でもなく、
何かの目標にむかって努力をしているのでもなかった。

空白だった。

僕はまずは花屋のアルバイトをした。
花は可愛らしかったけれど、でも、それがやりたいことではなかった。

ある日東京を歩いてみた。
なにか見つかるかなって思って歩いてみた。

今まで歩いたことのない、表参道から少しはいった路地を歩いてみた。


そうしたらクレヨンハウスという絵本の本屋があった。
僕は絵本にそこまで興味がなかったし、このお店のことは知らなかったけれど、
中にはいってみたら、なんだか楽しかった。「こういう世界もあるんだな」と思った。

そして、次の日に朝日新聞を眺めていたら、そのクレヨンハウスがスタッフを募集していた。


僕はそうして応募をして、クレヨンハウスのスタッフになった。


いままで絵本に触れたことがなかった僕は、
クレヨンハウスのスタッフになって絵本を一生懸命勉強をした。
すばらしい絵本がたくさんあった。
子どものころ、母さんや父さんが読んでくれた絵本にもひさしぶりに再会した。
絵本は面白いなと思った。


クレヨンハウスは絵本部門のほかにも
レストランやいろいろなお店があるのだけど、
レストランで働いていた年下の友人ができた。
音楽の趣味もあうし、どこか熱く、どこか適当なのがおもしろい人だった。


彼は僕にmixiに誘った。
僕はよくわからないままmixiを使ってみた。
日記を書いてみた。普通の日記だ。
日常のことを書いたり、好きな音楽を書いたり。

・・・そしてmixiをはじめて少し経ってから、
僕はある日、日記に絵をつけてみた。
windowsについている「ペイント」という簡単なお絵描きソフトを使って
絵を描いてみて、それを日記に添えてみた。絵を描くなんてすごく久しぶりだった。


そしたら、意外なことにそれにみんなが反応してくれた。
僕は次の日記にも絵を添えてみた。
するとまた反応してくれた。知人だけではなく、
どうやって繋がったのか、好きな音楽が一緒な人、
同じ映画が好きな人、小説家が好きなひと、
いろんな人が僕を見つけてくれて、絵を好きになってくれた。


そして、そのなかの一人にカフェギャラリーをやっている人がいた。
彼は「自分の所で展示をしてみないか」と言ってくれた。

・・・これが僕の絵を描き始めた理由と、展示がはじまった一番最初の話。

そのあと、いろんな人と出会い、いろんなことをさせてもらえるようになった。


いまも、それは進行中。


鳥取砂丘で聴いた声・・・
そのときは、やりたいことさえ分かっていなかったけれど、
僕は砂丘を見渡しながら聴いた声に従って良かったと思っている。

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2011年11月 9日 (水)

chubby展示がはじまります

今日、11月9日(水)から11月28日(月)まで代田橋CHUBBYで展示がはじまります。

 
CHUBBYの高木さんと設営をしてきました。


僕がついたら、すでに高木さんは大きな絵を入り口横に飾っていてくれていた。
今回、大きな絵は4枚用意したのだけど、そこに飾るのに2枚候補があった。

 
 
そして、気持ちでは「こっちかなぁ」と傾いていたものを、高木さんはそこに置いていた。
だから、それを見た瞬間に「ああ、もうわかっているんだなぁ」とびっくりしたし、感動した。
 
 
今回、CHUBBYの壁はずいぶんと白くなった。だから絵の見え方が去年とは違う。とてもきれい。
 
 
 
ふたりは、あれこれ手を動かしながら、調整しながら絵を置いていく。
最初はわいわいと話しながら、途中からのめりこんで無言になっていく。
そういう時間が大好き。

高木さんは、白いボックスでずいぶんと遊びながら、変化を加えながら飾ってくれた。
 
  
 
その結果、1回目とも2回目ともちがう雰囲気の展示になったようなきがする。
とてもうれしいな。
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(↑入り口横のスペース)


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(↑奥のほうの小作品コーナー)


今回の準備、とても楽しかった。
絵を描いている時、いつも強い想いがあった。それが描かせてくれたと思う。

 
 
CHUBBYでの設営の日記でした。

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2011年11月 2日 (水)

イベント「LIGHT」特設ページ

<Light_omote

 

絵、食事、酒、会話、空間、、、そして音楽。

これらが豊かだと、これらが心がこもったものだと・・・
僕たちはの毎日は本当に嬉しくて、光りに包まれるようになるのだと思う。


 
僕たちは光りに包まれたい。

 

絵を描いているときに、ふと思った。
そんな想いから展示&イベントのタイトルを「LIGHT」にした。


出演者は木暮晋也、原田茶飯事、トレモロイド、yisk。
 
 
この空間でこの人達の音を聴きたいなと心から思った方々です。


  
住宅地にぽかんと存在する、やけに広くて心地いい空間、CHUBBY。
ここで最高の時間をプレゼントしてくれると思います。


よかったら遊びにいらしてくださいね。


【information】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日時:11月26日(土)17:00/open 18:00/start
場所:代田橋CHUBBY(京王線代田橋駅徒歩1分)
   tel:03-3324-6684(定休日火曜日) open12:00-26:00
出演:木暮晋也(トーテムロック、ヒックスヴィル)、原田茶飯事、トレモロイド、yisk
D J:シェン、林、ヨーヘイ、ケータ and more!
料金:予約3,000円、当日3,500円(いずれも1drink&ビュッフェ形式の食事付き)
定員:90名
予約:contact@franx.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【出演者プフィール】


木暮晋也
 
Kgr

1989年にロッテンハッツを結成してメジャーデビュー。
アルバム2枚残して解散、そして94年にヒックスヴィル結成。
96年、シングル『バイバイブルース』でデビュー。
 
エヴァーグリーンで豊かな音楽性が話題になった1st『トゥデイ』が
リリースされ、現時点まで3枚のアルバムを発表。
ミュージシャン仲間からの信望も厚く、ギタリストとしてオリジナル・ラヴ、
小沢健二、フィッシュマンズ、アン・サリーなど多くのアーティストの
レコーディング、ライヴに参加。
 
また豊富な知識と経験による良質でフレッシュな音楽をめざすプロデュース、
アレンジワークにも定評がある。ソングライターとしての参加作品も多数あり、
何よりグッドミュージックを愛するアーティストである。
 
現在、ヒックスヴィルの他かせきさいだぁ≡とのユニット・トーテムロックや
ソロも平行して活動中。

  
 
 
 
 

原田茶飯事

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1979年5月2日うまれのA型。
あっちにも行けるしこっちにも行ける、全方位型シンガーソングライター。

ソフトロックやMPBの洒落っ気・茶目っ気を感じさせながらも
口から半分 魂の出たようなステージングは必見。

その幅広い作風からテーマソングなども多く手がける。
関東、関西それぞれに流動的なバックメンバーを抱える贅沢な一面もある。

 
 

トレモロイド
 
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2005年春、部屋にひきこもって音楽を作っていた小林兄弟が
インターネットでメンバー募集したことをきっかけに、
高垣空斗が加わり活動を始める。
 
別のバンドで活動中だった山口実苗、村上寛を誘い、
サポートを経て正式なメンバーとなる。2007年10月24日に
ファーストアルバム「5meters high and swimming」をリリース。
アルバムのミックスは高山純(speedometer.) 。
2008年7月ギターの山口実苗が脱退し、現在の4人編成となる。
 
2009,2010年をひたすら4人でのサウンド構築に費やし、
ロックを基軸にダンスミュージックやフォークミュージックなどを
織り交ぜたミニマルなサウンドへとシフトしてゆく。
同様にトレモロイドの世界の中心である歌詞もまた
「空想の中の日常」というテーマ性がより強まってくる。
 
2011年リリースからはプロデューサーにフィッシュマンズ,Polarisの
柏原譲を迎え、再び音源制作に取り掛かる。



yisk

O0800060010567767044

2009年、トレモロイドとbirds melt skyのツーマン企画で小林陽介、小林郁太、前田真吾の即興ジャムセッションに近藤康平のライブペインティングを組み合わせたのが始まり。あまりにもおもしろかったので、その後代々木公園等でやっていたら、いつのまにかライブハウスやカフェでもやるようになる。途中からPLATONの東正直が加わり、最近はbob&carnivalsのゆっきー、植村幸大、小島ケイタイニーラブもよく参加する。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【CHUBBYまでの行き方】
京王線新代田駅徒歩2分ほど
◯改札を出たら右側の階段を上がる。
◯階段を上ったら左側の踏切のほうへいくと、ミスタードーナツがあるので、
そのミスタードーナツの左側の路地を明大前方面に進む。左手前方には大原稲荷神社がある。
◯最初の右に折れる路地に入る。コーポ佐藤とコーポ山下の間の道。
◯つきあたりを左に。すぐCHUBBYが見えます。

Chubbymap
 
 
 

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2011年11月 1日 (火)

11月26日のフライヤー

11月26日(土)、代田橋CHUBBY。
個展「LIGHT」スペシャルイベント。


本当に僕の大好きなミュージシャンに歌って
もらえることになったのがとてもうれしい。


これはそのフライヤー。


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