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2013年2月 1日 (金)

ライブペインティングとは?って調べてみた

僕の活動のなかで、ライブペインティングの活動がかなりの部分を
しめるようになったのは、この数年のこと。


去年は四国、中国、関西、北海道とツアーにいったり、
自分の自主企画も定期的に持つようになり、
いろんなイベントに招かれたり
ありがたいことに活動が大きくなってきた。


僕は独学で・・・ほんと遊びのようにライブペインティングをはじめた。



一番最初のきっかけはトレモロイドの空斗くんのイベントに
「(トレモロイドの)陽介君と一緒になにかやってよ」と言われて、
彼の弾き語りに合わせて描きはじめたこと。



誰かに教わったわけではないし、
誰かを見てはじめたわけではない。

なにかのシーンがあったわけではない。




好きなミュージシャンがいて、一緒に描くようになって、
それがそのままずっと続いてきた。






だから、画材からセッティングから、絵の描き方まで全部自己流。
いつの間にか、大きめのキャンバスに、手のひらで、だいたい30分ぐらいで
何度も塗り替えしながら・・・というスタイルがしっくりくるようになっていた。
音楽に合わせながら、色と場面をなんども切り替えるというスタイルが
自然と身についていた。





この前、矢野ミチルくんと出会うことができた。
circeというバンドが教えてくれたとても素敵なライブペインティングをする人。

それで、いろいろと話をした。
それが、とても楽しかった。



画材のこと、準備のこと、方法のこと。
いつもどんな場所でやっているのか。
やはり、それぞれの方法や考え方があるので、とても勉強になった。




それから、他の人のライブペインティングということに興味を持って、
いろいろと調べてみようと思ったのだけど、わかったことは
ライブペインティングというのはまだ体系的に論じられていない分野なんだなぁということ。
単語としてはウィキペディアには登録されていなく、
かろうじ、はてなに「ライブペインティングパフォーマンス」という
言葉で登録があるぐらい。
ライブペインティングに関する本もでていないようだ。


(僕の調べたかが悪いのだろうか・・・。)



ということは、まだライブペインティングの歴史も浅く、
その方法や、考え方や、いろんなことがまだ積み重ねられていなく、
いま生まれている最中だということだろうか。

それとも、そもそもライブペインティングというのは、絵の方面からも、
音楽の方面からも、パフォーマンスとしても、それほど
認知もなく、論じられるまでもないものだということなのだろうか・・・

・・・ふ~~ん、そうなのかなぁ・・・と思っていたら、とても面白い記事をみつけた。
あぁ~ライブペインティングが論じらているんだと嬉しくなった。


大山エンリコイサムさんの「ゼロ年代とライブペインティングの風景」という
記事だ。




本当に面白かった。はじめてライブペインティングについて
まとまった記事を読ませてもらったなぁという感じだった。






それでいろいろと調べてみると
ライブペインティングでは、どちらかというと、
主流なのはストリートアートとしてのライブペインティングのようだ。

絵柄としてはグラフィティが多く、
またシーンとしてはクラブが主な場所のようだ。
livepaintDOJOというイベントもあったようだ。

やはりクラブカルチャーとしてライブペインティングが主流のようだ。
こういうイベントが存在すること自体、やはりそれなりのプレイヤーも
歴史もあるんだなぁと感心した。



僕はこのようなシーンを知らなかっただけで、
むしろこっちがメインで僕のようなやり方は本当に少ないのだろうなと感じた。
だいいち、絵柄も、来ているような服装も違う。
顔つきも違う。(たぶん、髪型とか髭のはやしかたにもシーンがあるのだろう)
とても面白いことだ。



Img_032
僕のはこんな感じ。

2

同じライブペインティングというくくりでもずいぶんと違う。面白い。





きっと僕が一緒にライブペインティングをやっている音楽も、
そのような差を生む要因になるのだと思う。


僕はどちらかというと、ロックやポップスのバンドやソロ演奏に合わせて
描くことが多い。
いままで一緒にやってきた人たち・・・

L.E.D.のようなエレクトリックなバンド。
シュローダーヘッズのようなピアノトリオ。
世武裕子さんの音。
エマーソン北村さんの音。
坂田学さんの音。
原田茶飯事の弾き語りの音。

どれも、僕にとっては音が風景を見せてくれるように感じる。
意識としては、そのミュージシャンの音が持つ風景を
目の前に現わすことに集中する。
音楽に捧げるような気持ちだ。




また場所もライブハウスが中心だ。
だから、だいたい描く時間と言うのは30分前後が多くなる。
そして、ひとつのステージとして客さんに集中してみてもらい、お金を
払ったかいがあったと満足してもらうことも重要だ。

そのためにも常に音と同期しながら、絵の変化があるほうが
いいのだろうなぁと思う。そして踊ったりする僕の動きそのものも
パフォーマンスのひとつだし、その中で驚いてもらい、僕も驚いている。
そんな経験がライブペインティング経験だ。






いままで回数を重ねてきて、一番感じているのは、
描いている最中に感じている「あの」感覚。

神聖のような、神秘のような感覚だ。
音楽とお客さんと絵の呼吸がばっちりとあって、吸い込まれるような。。
とても広々と開放されていくような・・・もしかしたらライブペインティングには
そんな力があるのかなぁと感じている。

知らなかったいろんなライブペインティングをする方をしって、
あらためていろんなことに興味を持った。



それこそライブペインティングのしている方の普段の生活とか、
どんな音楽を聴いているのかとか、
お酒が好きなのか?とか、
どんなふうに物を考えているのか、とか。
どんなふうにライブペインティングでお金を稼いでいるのかとかもとても興味を持った。
ライブペインティングは本当に楽しくて、
いろいろと工夫のしがいもあるし、
もっと楽しみが深まるジャンルだと思っているので、
どんどん勉強していきたいなぁと思う。
もっと見ている人に楽しみも提供できると思う。



ジャンルやシーンを問わずいろんな人のライブペイティングも見てみたいなぁと思った。




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