今朝
今朝は変な夢で起きた。
体は大きく、酒が好きで、性格もわりとくだらない友達と旅をしているのだけど、
どんどん地の底のほうにおりていって、
途中ではとても怖いというよりは、とても悲しい墓場を過ぎて、
そこから辺から友人の決意はどんどん固まっていって、
「とにかく一番底のほうにいこう。俺の気持ちはもう準備ができた」という。
それで、最後の下り坂は石畳の苔が生えた坂道で、
両隣には灯篭がともっている。
そこに、着物をきた子どもが3人ほどいて、
三人は石塔や立ったり、するすると滑り降りたりまた登りながら
「最後の関門だよ」とその友人にいったら、
石塔の向こうから無数の蛇がでてきて、
友人にまとわりついた。
その蛇は毒蛇だったけれど、こちらが
心を落ち着けて、普通通りにあるけば、
身体についたいろいろな汚れをその蛇は食べてくれるのだった。
だけど心が落ち着いていないと、噛みつかれる。
友達は一瞬走りかけたけれど、ぐっとこらえて
そして下に降りて行った。
たどり着いたのは、暗くて深い井戸だった。
そこに友人はひとりで潜っていかなければいけなかった。
友達は勇気をだしてそこにもぐっていった。
僕はその端でずっと待っていた。
すると底のほうが光、友人があがってきた。
もう顔つきは変わって、着ているものも立派な着物だった。
あんなにくだらない友達だったのだけど、とても穏やかで
にこやかにほほ笑んでいた。
僕は、友達が神様になったのだとわかった。
そして、もう同じ世界にはいれなく、会えないこともわかった。
僕は友達を抱きしめた。あいかわらず体は大きく
「ああ、大きいなぁ」と想った。
彼は穏やかな顔で「そういうことなんだ。康平君もいつまでも元気で」と言った。
僕は彼が遠い土地の神様になることがわかった。
なんて尊いことなんだ、と涙がこぼれきた。
そこで目が覚めた。
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